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五十肩

五十肩は、上腕骨と肩甲骨をつなぐ肩関節を覆っている関節包に炎症が起こる病気です。
発症のピークは50歳代ですが、30~70歳代と幅広い年代で起こります。
五十肩を発症すると、炎症のために腕の外側に痛みが起こり「突然痛みが出る」「腕を動かしたときに痛い」などの症状が現われます。
肩の関節は上腕骨、肩甲骨、鎖骨の3つの骨で支えられていて、肩を大きく動かすために肩甲骨関節窩(受け皿)が小さく上腕骨頭のハマりが浅くなっています。
骨だけでは構造的に不安定なところを関節包や発達した腱板が強度を高めています。
そのため、肩の酷使によって炎症や損傷が起こりやすく、痛み、可動域の制限が起こします。
発症してから約3か月の急性期は、痛みがとても激しい時期です。その後1年ほどを慢性期といい、痛みは少しずつ治まっていきますが、肩が動かしにくくなっていきます。
1年以上たつと痛みはほとんどなくなり、肩の動きもある程度回復している回復期になります。
五十肩は基本的にはこのような病期を経て自然に治っていきますが、約2年ととても長い経過をたどります。
そして五十肩は通常、片側にだけ発生し、回復後に同側に再発することはほとんどないため、強い肩の痛みを繰り返して訴える場合は、他の疾患との鑑別が必要となります。
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腱板断裂、石灰性腱炎、変形性肩関節症、腫瘍性疾患、頸椎疾患、絞扼性神経障害、内臓からの関連痛などいろいろと考えられます。
問診、診察・理学所見、病院での画像診断(単純X線撮影、MRI、超音波検査・関節造影など)から鑑別します。
特に、痛みが長引くときは腱板断裂を疑います。五十肩と腱板断裂では痛みの現れ方が違うことが多いです。
五十肩では腕を上げる途中に痛みがなく「これ以上は上がらない」という動きの最後の時点で痛みが起こることが多くなり、腱板断裂では腕を上げる途中に痛みが起こることが多く起こります。
腱板断裂を放置しておくと腱板や周囲の筋肉がやせたり断裂が広がったりして生活に支障を来たし、早期診察をお勧めします。
通常整形外科では、非ステロイド性消炎鎮痛薬(NSAIDs)が使用され、経口剤(錠剤など)とパップ剤、テープ剤などの外用貼付剤を処方されることが多いようです。
まれに筋弛緩剤や精神安定剤を組み合わせることもあるようです。また、痛みが強い場合には肩峰下滑液包内または肩関節腔内にステロイド剤と局所麻酔剤の混合液や、高分子ヒアルロン酸ナトリウムを注射することもるようです。
当院では、問診、検査、の後に鑑別診断を行い、病院では行わない適切なリハビリを行っていきます!
強引な矯正などは致しませんので、ご安心ください!


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