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便秘

便秘とは、週3回未満しか排便がなく、「便が硬い」「強く力む」「残便感」「腹部の不快感」などがあり排便が困難な状態のことを言います。
便秘で悩む人は、60歳未満までは圧倒的に女性に多くいですが、60歳以降になると、男女ともに増えてきて、80歳を過ぎると逆に男性の方が多くなるようです。

便秘は、原因によって大きく3つのタイプに分けられます。

①弛緩性便秘:デスクワークの時間が長く、体を動かす機会がなかなかつくれない人に多く、結腸でぜん動運動が弱いと、便を先に送り出せなくなり、便秘が起こります。
②けいれん性便秘:職場や家庭でストレスが多い人。リラックスするのが下手で、常に緊張が抜けない人に多く、ぜん動運動が強くなり過ぎて、腸がけいれんを起こし、便がスムーズに送られなくなるため便秘になります。
③直腸性便秘:朝、化粧や身支度に時間がかかり、トイレタイムをキープできない人に多く、職場のトイレでは恥ずかしくて排便できず、便意を我慢してしまうため便秘になります。

3回の便意サイン

排便の前には、必ず便意が起こります。しかも3回も起こるのです。
便秘になる方々は、このサインを見逃し三振しているのです。
1回目の便意・・・「胃・大腸反射」と呼ばれ、食べ物が胃に入ると大腸に信号が送られ、大腸は収縮して便を送り出そうとします。
2回目の便意・・・「直腸・結腸反射」と呼ばれ、直腸から結腸に「便が溜まっている」と言う信号が送られると、結腸はさらに直腸へ便を送ろうとします。
3回目の便意・・・「直腸・肛門反射」と呼ばれ、直腸に便が送られると、刺激が大脳に伝わり、大脳から排便指令が出されます。

便秘の人は、この反射センサーが鈍くなってしまい、こうした反応がうまく起こらなくなってしまいます

便秘によって起こる、身体へのさまざまな影響

便秘が続いて便が腸内に長く停まると、体と心にさまざまな悪い影響が出てきます
①腸内に悪玉菌が増える
②骨盤内の血行が悪くなり、全身的に血行が悪くなる
③自律神経の働きが乱れる

上記のようなことから、以下のような症状が現れます。

肌荒れ/吹き出物、イライラ/不快感、ダルさ/疲労感、腹痛/お腹のハリ/食欲低下、肩こり/腰痛、痔
さらに重篤になると、高脂血症 、動脈硬化、糖尿病 、大腸がんと進行していきます。

便秘の改善・対策

便秘は、自分で対策をして改善することが可能です。まず食生活では、食事を抜くと便がつくられないので、1日3食欠かさずとります。特に朝食は必ずとりましょう。また、食物繊維には便を軟らかくしたり便の量を増やしたりする作用があるので、野菜、果物、きのこ、海藻などを積極的にとりましょう。ただし、便の通過が遅いタイプの便秘の場合は、おなかが張ってしまうことがあるので食物繊維のとりすぎに注意が必要です。ほかにも、水分をしっかりとることや、善玉菌を増やす食物をとって腸内環境を整えることなども心がけましょう。排便の習慣も大切です。食後は意識してトイレに行き、会社や学校などで便意を催した場合は、迷わずトイレに行くようにします。排便時には、しゃがんだ姿勢が理想的です。洋式トイレの場合は、背骨と太ももの角度が約35度になるように前かがみになるのがポイントです。小柄な人は、踏み台を使うとよいでしょう。腹筋を鍛えたり、生活のなかで体をよく動かすことも大切です。
カイロプラクティックとしては、排便時に優位になる副交感神経にアプローチして治療していきます。そして内臓マニピュレーションとして上行、横行、下行、S状結腸をほぐして蠕動運動を起こしやすくしていきます。

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